図書館で借りるJAZZアルバム−その267−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、フルーリン、「クロース・イナフ・フォー・ラヴ」です。


本アルバムは、オランダ出身の女性歌手フルーリーンのメジャー・デビュー作です。


初めて聴くシンガーです。


クロース・イナフ・フォー・ラヴ

クロース・イナフ・フォー・ラヴ


ピアノのブラッド・メルドーとの完全デュオ・アルバムとなっています。


(1)はスーパートランプ79年のヒット曲、(4)はジミヘンを取り上げています。しかし、聴いてみるとまったく違った雰囲気に生まれ変わっていて驚かされます。


ほかにパット・メセニーやルグランの映画曲も取り上げています。


パーソネル
フルーリーン(vo)、 ブラッド・メルドー(p)


曲目
1. ロジカル・ソング
2. 十字路
3. デルフィーヌの歌(「ロシュフォールの恋人たち」より)
4. アップ・フロム・ザ・スカイズ
5. 放棄
6. メイド・オブ・サンド
7. ベター・デイズ・アヘッド
8. 報われぬ思い
9. クロース・イナフ・フォー・ラヴ
10. 愛の訪れ