新入社員は外国人
本が山積みされた書斎の中の本に埋もれそうな机の上のわずかなスペースで綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、小平達也監修、ヒラマツオ漫画、「新入社員は外国人」です。
楽天やユニクロでは、「英語の公用化」が採用されたりと日本の中でもグローバル化が徐々に浸透しようとしています。
そんな中で、外国人の方を採用する企業も増えてきているようです。
この漫画が、外国人の新入社員が入ってきたら、職場はどう変わっていくのかを、派遣社員である平夕子さんを通して描かれたものです。
- 作者: 小平達也,ヒラマツオ
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
また、マンガだけではなく、グローバル化対策講座なる読み物も入っており、それぞれの文化の違いで仕事に対する考え方、取り組み方の違いもあることなどが、やさしく解説されています。
最近の円高やタイの洪水が日本のメーカーの生産に与える影響など、日本を取り巻く環境はもう世界中と関連しているといってもいいでしょう。
そんな中で、この本を読んで、多くの日本人は、薄々は感じていながらもまだグローバル化を真正面には受け止めていないんだなと思いました。