スティーブ・ジョブス 失敗を勝利に変える底力

本が山積みされた書斎の中より読書本の紹介です。


今回紹介する本は、竹内一正著、「スティーブ・ジョブス 失敗を勝利に変える底力」です。


今月の5日に米アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズ会長が56歳の若さで死去した。


9日に韓国へ旅立つ前に羽田空港でこの本を購入しました。


読んでみると、びっくり。


スティーブ・ジョブスというと、華やかな面ばかりが強調されていたが、その華麗な経歴の裏には、成功と同じくらい派手で徹底的な失敗があったことがわかりました。


スティーブ・ジョブズ 失敗を勝利に変える底力 (PHPビジネス新書)

スティーブ・ジョブズ 失敗を勝利に変える底力 (PHPビジネス新書)


また、人の上に立つリーダーという点からは、他の人への配慮が欠ける点があったこともわかりました。


この本の面白いところは、そんな数々の失敗も犯している彼の、それぞれの失敗から、我々が学ぶべき教訓は何であるかも言及している点であろう。


しかし、スティーブ・ジョブスという人はかなり図太い人だったんですね。


成功するためには、それなりの図太さが必要なのですね。