ロケット・ササキ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、大西康之著、「ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正」です。


本書は、シャープの技術トップとして半導体の開発競争を仕掛け続け、 日本を世界のエレクトロニクス産業の先頭へ導いた佐々木正さんについて書かれた本です。


読み終わって感じたのは、いやあ、日本でもこういう人がいるんだなあということです。


ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正

ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正


発想が豊かであることと、若い時から海外での経験など、様々なことをされているのと、その中での人との繋がりを大事にしているのが理解できました。


それに、スティーブ・ジョブス孫正義などいろいろな人物とも繋がりがあったのだなと言うことを知ることができました。


本書は伝記風の物語になっているので非常に読みやすかったです。


佐々木おで正さん自身が書かれている本もあるので、それも読んでみようとおもいました。