図書館で借りるJAZZアルバム−その236−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、チャーリー・ラウズ&ポール・クイニシェット、「ザ・チェイス・イズ・オン」です。


いやあ、このアルバムは渋い。


チャーリー・ラウズとポール・クイニシェットの二人のサックス奏者が、サックス・バトルというよりか、それぞれがリラックスした演奏をじっくりと聴かせてくれる。


息があった掛け合いということでは、サックス・バトルなのかな。


ザ・チェイス・イズ・オン(期間限定)

ザ・チェイス・イズ・オン(期間限定)


それと、ピアノのウィントン・ケリーがバックで、実に絶妙に二人をサポートしています。


程よいスイング感を味わうことができるアルバムです。



パーソネル
チャーリー・ラウズ(ts)、 ポール・クイニシェット(ts)、 ウィントン・ケリー(p)、 ハンク・ジョーンズ(p)、 フレディ・グリーン(g)、 ウェンデル・マーシャル(b)、 エド・シグペン(ds)



曲目
1. ザ・チェイス・イズ・オン
2. ホエン・ザ・ブルース・カム・オン
3. ジス・キャント・ビー・ラヴ
4. ラスト・タイム・フォー・ラヴ
5. ユーア・チーティング・ユアセルフ
6. ニッティン
7. テンダー・トラップ
8. ザ・シングス・アイ・ラヴ