つい出てしまいます!

今、ある地区にある工業系の事業所へ訪問調査を行っています。


これは、中小企業診断士関連の仕事ではないのですが、結果的には中小企業診断士の仕事になる可能性も高いのです。


調査は、事業内容や最近の経営状況や取組みなどを聞きとります。


訪問先の経営者の方に、訪問主旨を理解して頂き、真摯に答えて頂くと、ついついこちらも一つか二つアドバイスしてしまいます。


最近は、このアドバイスすると、更に突っ込んだ質問や経営の悩みごとなどを相談されたりしてしまいます。


調査だけって、割り切っちゃえばいいんですけど、つい出てしまいます。


話しがそんな簡単に終わりそうもない場合には、中小企業診断士等の専門家を派遣する制度の利用を進めています。


困っているというより、これからどうしようかと悩まれている経営者の方が、話をよく聞く傾向にありますね。


やっぱり、人の話をよく聞く、自分なりに解釈する、そして善し悪しを判断するという癖がついていらしゃる方の事業所は、結構しっかりしているようにも感じています。


震災直後は、こちらの事業所でも2週間ぐらいはキャンセルや延期、資材等が入手できないなどで仕事が止まった中小企業の事業所が結構います。


早く、こういう負の連鎖ではなく、正の連鎖が働くようになりたいというかしていきたいですね!