図書館で借りるJAZZアルバム−その213−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、ケニー・バロン、「シングズ・アンシーン」です。


ケニー・バロンのアルバムだから、ピアノを中心としたジャズっぽい、ジャズを聴かせてくれるのだろうと思っていたら、このアルバムは裏をかかれました。


もちろん、いい意味で裏をかかれました。


シングズ・アンシーン

シングズ・アンシーン


非常にチャレンジングな作品ではないでしょうか。


演奏している曲調も幅広いし、曲によってエディ・ヘンダーソンジョン・スコフィールド、寺下尚子らを大きくフィーチャーしています。



パーソネル
ケニー・バロン(p)、 デビッド・ウイリアムス(b)、 エディ・ヘンダーソン(tp)、 ジョン・スタブルフィールド(ts)、 ビクター・ルイス(ds)
ゲスト: 寺井尚子(vln)、 ジョン・スコフィールド(g)、ミノ・シネル(perc)


曲目
1. マリ・ラヴォー
2. ザ・シークウェル
3. クリストファーズ・ダンス
4. タング・イン・チーク
5. ロゼ・ヌワーレ
6. シングズ・アンシーン
7. ジョイ・アイランド
8. ザ・モーメント