図書館で借りるJAZZアルバム−その206−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、キース・ジャレット、「ステアケイス」です。


本アルバムは1976年の5月にフランスはパリのタヴー・スタジオで録音されたものです。

キース・ジャレットが'76年にフランスの短編映画に音づけをするためにパリを訪れたが、そのときふとピアノを弾きたくなり、パリのスタジオに入って恐らく即興的に作曲して吹きこんだのが本アルバムということだから驚きだ。


ステアケイス

ステアケイス


それは、聴いてみると判る。


「ケルン・コンサート」もそうだが、彼はやはりインプロヴィゼーションの鬼才だ。なんで、こんな美しい旋律が奏でられるのだろう。


やはり、ソロのキース・ジャレットの方が、自分を出しきっているような感じがする。


パーソネル:キース・ジャレット(p)


曲目
ディスク:1
1. ステアケイス(パート1)
2. ステアケイス(パート2)
3. ステアケイス(パート3)
4. 砂どけい(パート1)
5. 砂どけい(パート2)

ディスク:2
1. 日どけい(パート1)
2. 日どけい(パート2)
3. 日どけい(パート3)
4. 砂(パート1)
5. 砂(パート2)
6. 砂(パート3)