成田空港にて感じたこと
今回、成田空港を利用したんだけど、凄く異様な感じでした。
まず、出発ロビーに人がいない。
私は第1ターミナルの南ウィングを利用したのでしたが、本当に疎らでした。ゴールデンウィーク中なので、いくら震災後とはいえ、それなりに人はいるのかなと思ってはいたのですが、エッ!なんでこんなに人少ないの?って感じ。
あの広いロビーがガランとしている。
これは、出国審査が終え、免税店のモールを歩いていても同じ。あの通路を歩いている人もパラパラ、お店の中はお客さんもいない。
どこかのシャッター商店街の雰囲気さえ感じさせる様子。
そして、今もう一度思い返すと、外人の方が本当にいらっしゃらない感じでした。
やはり、震災、その後の原子力発電所の災害の影響がかなり尾を引いているのでしょうか。
人の行き来も少なくなり、ものも作るのには以前のような能力もないなど、今後の日本経済の行く末が心配になってきます。
世界を見たときには、中国、韓国、ASEANの国々などの経済力の発展は目覚ましいものがあります。
これらの状況を見ると、企業単位ではなく、国家的な対応にて本当の意味で、日本もグローバル化に取り組む必要がありそうだなと感じました。