図書館で借りるJAZZアルバム−その189−

読書が終わり積み上げられた書籍の要塞と化した書斎の中で聴く、図書館から借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するジャズCDアルバムは、ジェームス・カーター、「カータリアン・ファッション」です。


ジェームス・カーターはサックス奏者です。


ソプラノ、アルト、テナー、バリトンなどのサックスを吹きこなしています。


なかなか力強い吹き方で、私は気に入りました。


このアルバムは、オルガンをバック・サウンドの主体にしており、ポスト・バップ、スイング、アバンギャルドなど、ジェームス・カーターが持つ音楽性が滲み出ています。


サックスが好きな人にはお奨めのアルバムです。


カータリアン・ファッション

カータリアン・ファッション


パーソネル
ジェームス・カーター(ts、bs、ss)、サイラス・チェスナット(hammond org)、ヘンリー・パトラー(hammond org)、クレイグ・テイボーン(hammond org)、カシアス・リッチモンド(as)、ドワイト・アダムス(tp)、ジャリブ・シャヒド(b)、タニ・タバル(ds)



曲目
. リアンモ
2. ダウン・トゥ・ザ・リヴァー
3. ドンズ・アイディア
4. スカル・グラビン
5. オデッセイ
6. トラブル・イン・ザ・ワールド
7. エスケイプ・フロム・ビザーロ・ワールド
8. フリスコ・フォリーズ
9. ロックジョーズ・ラメント
10. イン・カータリアン・ファッション