図書館で借りるJAZZアルバム−その188−

読み終わった本が積み上げられた書籍の要塞と化した書斎の中で聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、テディ・ウィルソン、「ミスター・ウィルソン」です。


ジャズ・ピアニスト、テディ・ウィルソン絶頂期のソロ、トリオによる名演集です。


1941年から1950年までの録音から選ばれたアンソロジーです。うち4曲はソロ、他はトリオによる演奏となっています。


ミスター・ウイルソン

ミスター・ウイルソン


音源が古いこともあり、CDを聴いているというよりレコードを聴いているような感覚になります。


淡々と奏でていますが、センス良く上品な演奏に感じます。



パーソネル
1,3,5,8:テディ・ウィルソン(p)
2,4,6:テディ・ウィルソン(p)、アル・ホール(b)JCハード(ds)
9:テディ・ウィルソン(p)、 アーベル・ショー(b)、JCハード(ds)
7,10,11,12:テディ・ウィルソン(p)、アル・マッキボン(b)、 カール・フィールズ(ds)



曲目
1. 煙が目にしみる
2. ロゼッタ
3. ジーズ・フーリッシュ・シングス
4. ゼム・ゼア・アイズ
5. 言い出しかねて
6. チャイナ・ボーイ
7. 捧ぐるは愛のみ
8. アイ・サレンダー・ディア
9. アイヴ・ガット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング
10. アフター・ユーヴ・ゴーン
11. ベスよ,お前は俺のもの
12. 絶体絶命