競わない生き方

読書本の紹介です。


今回は、平林亮子著、「競わない生き方」です。


本の帯には、「メディアで話題の”美人過ぎる”現役公認会計士による、新しい人生成功術」と書かれていましたが、私自身は初めて知った方です。


テレビでは拝見した覚えはありません。


この本では現代のストレスフルな社会で、毎日をストレスフリーに楽しく生きる方法をご提案しています。


「ONとOFFの切り替えない」
「原則、1日1アポ」
「感情を無理にコントロールしない」
「ベタなことをしてみる」
「お金の話をきちんとする」
「嫌なものから少しだけ逃げてみる」
「夢や目標を無理にもたない」

などなど、生き方としての視点を提案しています。




感じたのは、「競わない生き方」の境地に達するまでは、かなり競って生きてきたんじゃないかなということです。


もし、そういうことなく、ここまで来たというならば、余程恵まれた環境にいたのかな。


とは言え、著者が提案している生き方には、自分で実践している「ONとOFFの切り替えない」などの項目などもあり、そういう部分は確かに共感できました。


著者が提案する、自分と競わず、他人と競わず、時間やお金と競わないおいう境地に早くなれるようになりたいものです。


それには、仕事やお金にある程度のゆとりが必要なのではないかな。


その達成手段は、今の自分には、あらゆる事に努力と頑張りしかないかもしれません。


そんなことを考えさせられる本でした。