書いて生きていくプロ文章論

読書本の紹介です。


今回は、上阪徹さん著、「書いて生きていくプロ文章論」です。


中小企業診断士が商工会議所や自治体の専門家派遣等で仕事をすると、報告書を書いて提出します。


このとき、分かりやすく、要点をまとめて書いてあること、また、できれば短納期で仕上げることって大事だなと感じています。


それは、そういうことをやっていると、相手の方が覚えていて、また仕事が回ってくるからです。


書いて生きていく プロ文章論

書いて生きていく プロ文章論


この本は、フリーライターである著者が、長年の経験から会得した文章を書くためのポイントや留意点を披露してくれています。


自分も書くことが好きだし、出来れば本を出したいという気持ちも強いので、著者がこの本で述べられている主張は、そうだよなと納得してしまいます。


読む相手が誰かを決め、分かりやすく書く。


これがやはり基本だと思います。


とは言っても、理屈はわかったても、実践できていないところは深く反省しなくてはいけないとも思っています。


文章が苦手な人も、もっと上達したい人も、書くということはどういうことかの原点を再認識できる本だと思います。