図書館で借りるJAZZアルバム−その88−

本の山に囲まれた書斎の中の、乱雑な机の上で書き続けています。図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


1枚目は、マイク・スターンの「ヴォイセズ」です。


ジャズギター、フュージョンです。ラリー・カールトンリー・リトナーなどと同様な分類に入ります。


いわゆる泣きの部分が、もう少し泣いてもいいんじゃないのかなと個人的は思います。


本アルバムでは、初のヴォーカル曲に挑戦とのこと。主役(ヴォーカル)は、アフリカ人ミュージシャン、リチャード・ボナに譲り、自らはサポートに徹してます。


ヴォイセズ

ヴォイセズ


曲目
1. ワン・ワールド
2. ザ・リヴァー
3. スロウ・チェンジ
4. ウィッシング・ウェル
5. スティル・ゼア
6. スピリット
7. ホワット・マイト・ハヴ・ビーン
8. レニズ・スマイル
9. ウェイ・アウト・イース
10. ノー・カウント



2枚目は、ガボール・サボの「ジプシー’66」です。


ガポール・ザボは、ハンガリー出身のギタリスト。このアルバムは65年録音の作品になります。


全体的にフュージョン的なアレンジで小粋な雰囲気に仕上げています。日本のサックス・プレイヤー、渡辺貞夫がフルートで参加しています。


1曲目のイエスタデイの渡辺貞夫のフルートは、なかなか良いですよ。


ジプシー’66

ジプシー’66


曲目
1. イエスタデイ
2. ザ・ラスト・ワン・トゥ・ビー・ラヴド
3. ジ・エコー・オブ・ラヴ
4. ジプシー’66
5. フリー・マーケット
6. ウォーク・オン・バイ
7. イフ・アイ・フェル
8. ジプシー・ジャム
9. アイム・オール・スマイルズ