図書館で借りるJAZZアルバム−その60−

図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回取り上げた2枚のアルバムは、いずれも日本のサックス・プレイヤーです。


1枚目は、本田雅人、「Cross Hearts」です。

なかなかファンキーな乗りの1枚です。
本田雅人の5枚目のアルバムで、本人と角松敏生による共同プロデュースです。個人的には、8曲目のアマヌサの海が好きです。本田さんのソプラノサックスが音色が耳に残ります。


Cross Hearts

Cross Hearts


1. Parallelogram
2. A Distancia
3. K2
4. Feel At Ease
5. …And You?
6. Techno Mambo
7. Digi-Shake
8. アマヌサの海
9. Stop!The Funk
10. I Can Give You My Love
11. Tomorrow is Another Day


2枚目は、渡辺貞夫、「ペイサージュ」です。

渡辺貞夫(sax),菊地雅章(p,elp),富樫雅彦perc),ゲイリー・ピーコック(b)という豪華なメンバーで構成されたアルバムです。ドラムで村上寛が参加しています。


かなり挑戦的な演奏で、各メンバーがお互いを触発し合っている、そんな緊張感が感じられるアルバムです。曲もジャズでも、ちょっと前衛的な要素も入っている感じがします。

豪華メンバーの熱いバトルは聴きごたえがありますよ。



1. ペイサージュ・パート1&2
2. アウト・ランド
3. スペース・イズ・ノット・ア・プレイス
4. グリーン・エア
5. プロヴィンシャル


年末ですが、ジャズを聴いて、ゆったりとした気持ちになりたいですね。