図書館で借りるJAZZアルバム−その48−

図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


1枚目はマイルス・デイビスのラウンド・アバウト・ミッドナイトです。
メンバーは、マイルス・デイビス(p)、ジョン・コルトレーン(ts)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)です。今、こうやって見ると錚々たるメンバーですね。

冒頭、アルバムの題名にもなっているセロニアス・モンク作曲の名曲からスタート。これがいい、マイルスもいいが、私はコルトレーンのソロ・パートが好きです。この大御所2管の演奏は圧巻です。解説を読むと、この曲のアレンジはギル・エヴァンスがしたようです。

1. ラウンド・アバウト・ミッドナイト
2. アー・リュー・チャ
3. オール・オブ・ユー
4. バイ・バイ・ブラックバード
5. タッズ・デライト
6. ディア・オールド・ストックホルム




2枚目は、ジム・ホールパット・メセニーです。
1999年に発売のアルバム、ジャズギターの新旧名人の共演です。静かな二人のコラボレーション・・・思わず聞き入ってしまいます。
解説にはパットとジムの出会いから、このアルバムができる経緯が書かれています。
1969年、15歳のパットはジム・ホールロン・カーターのデュオをニューヨークのクラブで聴いた。彼をそこに連れていったのは、当時パットが師事していたアッティラ・ゾラー。その後、ジムのアルバムにパットがゲスト参加したこともあり、そうした過程を経て98年に録音したのが本作とのことです。


ジム・ホール&パット・メセニー

ジム・ホール&パット・メセニー