農商工連携

中小企業診断士の有志でやっている本レジュメの資料作成を終え、資料をアップしたところです。
相変わらず、書斎の机の上は散らかったまま、その上このところ本を大量に購入しているので、部屋の中が収まりがつかない状態になっています。
皆さん、本や資料はどうやって整理していますか?


さて、皆さん、農商工連携ってしていますか?
農商工連携とは、「農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行うこと」です。
もう少し砕いた言い方をするならば、これまで農林漁業者だけ、商工業等を営む中小企業者だけでは開発・生産することが難しかった商品・サービスを両者が協力し合うことで創り出し、市場で販売していくことで、売上げや利益の増加を目指そうとする取り組みのことです。


農商工連携」に取り組もうとする方々の事業計画を国が認定し、認定された計画に基づいて事業を実施する方々を各種支援策でサポートするために、平成20年の7月21日に「農商工等連携促進法」という法律が施行されました。


この支援を受けるためには、国より認定を受けなければなりません。認定基準のキーワードは、(1)有機的連携、(2)経営資源、(3)新商品・新サービスの開発等、(4)経営の改善の4つです。


詳細については、J-Net21の農商工連携パークのサイトを見ると、いろいろな情報が出ています。
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/index.html


なぜ、こんなことを書いているかというと、NPO経済活動支援チーム主催で、農商工連携支援コンサルタントスキルアップコースの受講者を現在募集していて、それに応募したからです。


資源が乏しい日本の中で、自力で生み出せる可能性が高いのが、農林水産業で得られる資源なのかな、と私は思っています。その資源を有効活用して、加工・生産・販売していくことは、これからの日本の産業を発展させていくためにも必要なことと思い、このセミナーへの参加を申込ました。


受講するには、中小企業診断士の1次試験の受験経験のある方など、ある要件が必要になりますが、興味ある方は、下記webを参照してください。
http://noushoukou.com


こうやって見るとネームバリューはそれ程高くないけど、中小企業診断士の活躍の場は、幅広くあると思います。がんばって修行に励んでいこうと思います。