図書館で借りるJAZZアルバム−その２３−

今日は、コーヒー片手に書斎でジャズを聴きながらブログ書かせて頂いています。

いやぁ、良いジャズCDを借りることができました。今回紹介する図書館で借りるJAZZアルバムは、「「Swing Journal GD presents THE MODERN JAZZ STORY」です。
スイングジャーナル50周年の企画で作製されたものです。ジャズの演奏のタイプ別にまとめられており、ジャズの歴史を知る上でも良いアルバムではないでしょうか。２枚組で、Disc1に15曲、Disc２に10曲が収納されています。
ちなみに、私も高校２年生から大学卒業までは、スイングジャーナルの愛読者でした。私が購読していた頃は、結構厚い雑誌で置場に困っていました。なんてこと思いだすと今も昔も本や雑誌の置場に困っていて、進歩がないことを自覚したところです。

収納されている曲目を紹介します。
[Disc1]
■ビバップ
1.インディアナ（バド・パウエル・トリオ）
2.ヤードバード組曲（チャーリー・パーカー）
3.シッズ・デライト（タッド・ダメロン・フィーチャリング・ファッツ・ナヴァロ）
4.ザ・ジープ・イズ・ジャンピン（ルイ・ベルソン・フィーチャリング・ワーデル・グレイ）
■クール
5.ジェル（マイルス・デイヴィス）
6.ワウ（レニー・トリスターノ）
7.イエスタデイズ（スタン・ゲッツ）
■ウェスト・コースト
8.北緯23度、西経82度（スタン・ケントン・オーケストラ）
9.イット・グッド・ハプン・ユー（ジューン・クリスティ）
10.トプシー（チコ・ハミルトン・クインテット）
11.バット・ノット・フォー・ミー（チェット・ベイカー）
12.ペッパー・リターンズ（アート・ペッパー）
■イースト・コースト
13.テンパス・フュージェット（マイルス・デイヴィス）
14.リトル・メロネエ（ジャッキー・マクリーン）
15.チュニジアの夜（アート・ブレイキー・クインテット）
[Disc2]
■ハード・バップ／ファンキー
1.サムシン・エルス（キャノンボール・アダレイ）
2.ブロードウェイ（デクスター・ゴードン）
3.モックス・ニックス（アート・ファーマー）
4.ブルース・アフター・オール（ジミー・スミス）
5.ワーク・ソング（キャノンボール・アダレイ）
6.テンダリー（ザ・スリー・サウンズ）
7.ドゥードリン（レイ・ブライアン・トリオ）
■ニュー・ウェイヴ
8.処女航海（ハービー・ハンコック）
9.ラブ・ソング（トニー・ウィリアムス）
10.マトリックス（チック・コリア）

スイングジャーナル・GD・プレゼンツ・ザ・モダン・ジャズ・ストーリー

ジャズ・ファンには必聴のアルバムです。聴く機会がありましたら、是非聴いてみてください。