なぜ、エグゼクティブはたやすくバンカーから抜け出せるのか?

さっき、娘を迎えに行き成田空港から帰って来たところです。行きは、スイスイと行けたのですが、帰りは渋滞の中を帰ってきました。娘の土産話を聞きながらだったので、渋滞の中でもイライラせずに済みました。

紹介する本は、「なぜ、エグゼクティブはたやすくバンカーから抜け出せるのか?」です。著者は、パコ・ムーロさんです。「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」シリーズの3冊目です。

今回は、前回までの一話完結型の寓話により、話の中でビジネスを行う上で大事と思われる行動や考え方を示唆するスタイルとは、ちょっと異なっています。マリアとフランの2人がスペイン人思想家バルタサール・グラシアンの「賢者の教え」を共同研究しており、その資料を探しに毎年春に開催される古本市に足を運んだことより、ストーリーが展開されます。
今までのシリーズの中では、内容が固く感じられました。訴える内容も、以前のものでは比喩的な話より、教えを説いている形式だったのですが、それと比較するとかなり、ストレートな表現を用いているように感じました。
話の中身は、前回同様、ビジネスの中では、かなり示唆に富んだものになっています。

ここで、合わせてこのシリーズの他の本も掲載しておきますので、ご参考ください。

なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? (なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?)

なぜ、エクゼクティブは書けないペンを捨てないのか? (なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?)

なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?

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