数学的思考力が身に付く

今日は、細野真宏さんが書かれた「細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!」を紹介します。


細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!


題名からすると、数学の学力をどうやったら、向上できるかといった学習本のような気がしますが、「問題解決策の本」と言えるものです。

この本では、我々に物事の捉え方、見方、考え方について、一方的、独断的な形にならないようにするための方法が書かれています。
具体的には、何事も表と裏があること、まずは疑うこと、別な側面があることを前提に、物事を見ていく、考えていくことの大切さを述べています。


このような思考方法を身につけることで、「本質」を見抜く能力が磨かれていくのです。


事例、例題として、地方分権という政治的観点から、これはどのようなことが問題なのかを分解しています。

このように、まず考え方の基本を身に付けさせていくことが、教育の本来の姿ではないかと感じました。

思考力を身につけたい方は、是非読んでみてください。