最後のパレード

紹介する本は、「最後のパレード」です。娘が買った本ですが、彼女が読む前に貸してくれました。
「バイト先で読んだ人が結構、泣けるよと言っていたよ」と手渡してくれました。


最後のパレード 

最後のパレード 



著者は、中村克さん。東京ディズニーランドのオープン以来、約15年間、現場運営の責任者としてアトラクションやゲスト施設などのスーパーバイジングを担当された方です。


娘が本を貸してくれるなんて、珍しいこともあって、読んでみました。実際読んでみると、結構込上げてくるものがありました。
特に最初の2つの「天国のお子様ランチ」、「いつまでも宝物」は、ちょっとウルウルもの。


東京ディズニーランドのキャストの方たちは、本当にすごいんですね。
このように現場メンバーに権限が委譲されている組織は強いと思います。


ほんのり心に暖かいものを感じたい方、一読をお勧めします。