この世でいちばん大事な「カネ」の話

今日、紹介する本は、「この世でいちばん大事な「カネ」の話」です。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

著者は、西原理恵子さん。今日から、東京テレビでスタートしたマンガ「毎日かあさん」の原作者でもあります。


この本、西原さんの小さい時から現在までの人生を通して、カネにまつわる話を軽妙なタッチで書かれています。

「最下位の人間には、最下位の戦い方があるんだっていうの!」という件があるのだけど、正にその通りですよね。
中小企業診断士としては、企業の各ポジショニングには、そのポジショニングなりの戦い方がることを、一次試験の時に勉強して覚えこまされたよね。

西原さんの目を通して感じられたことを飾らずストレートな形で表現されていて、なるほどと思ったり、かなりのの苦労人だなと感じたり、面白く、一気に読める本でした。