米朝首脳会談の雲行きが怪しくなってきている。
これは、当然のことと言えるかもしれない。
忘れてならないのは、あくまでも米国が望んでいるのは、米国まで届く大陸間弾道弾の開発阻止である。
そして、今の米朝対話のムードが醸成される前は、北朝鮮は、夏過ぎには、その開発が終わり、完成するのではないかと予測されていたことだ。
このままでは、まんまと北朝鮮の口車に乗せられ、時間稼ぎをされているに過ぎなくなってしまう可能性が大である。
そのことを忘れず、日本も含め、対応を取る必要があるだろう。
タイムリミットがあることを、今一度、肝に銘じておきたいものだ。