日本の信頼性が揺らいでしまいましたね

神戸製鋼所の品質検査データの改ざん問題。


様々なメーカーで使用しているという点で、影響が大きいのですが、本日新たな事実が明らかになりましたよね。


この不正が数十年前から続いていたことがOBなど同社関係者への取材で分かったそうです。


『品質を追い求める。不良は出さない。』


日本の製造業の大きな特徴と考えていたのですが、揺らいでしまいました。


自分が在籍していた企業で経験したことを、韓国や中国の企業と照らし合わせてみると、いかにこれらの国の技術というか、技術者のマインドが低いと考えていました。


しかし、日本でもそのマインドが低いこともあったのですね。


ちょっとどころじゃなくて、これは大いにショックです。


この信頼の失墜は、長い時間をかけて回復していくしかないかもしれないですね。


そして、日本の品質に胡坐をかくことなく、なお追い求めていく姿勢を崩してはならないという教訓を得たと思います。