世界史の大転換
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、佐藤優、宮家邦彦共著、「世界史の大転換」です。
外務省に在籍していたことのある両著者による世界情勢についての対談形式で今後の方向性を予測している本です。
- 作者: 佐藤優,宮家邦彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/06/16
- メディア: 新書
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この間、佐藤優氏の「大国の掟」を読みましたが、本書がそのベースになっているような気がします。
中東、中央アジア、欧州、アメリカ、中国とまさに「地球を一周」しながら、両氏が語り合っています。
そして、米大統領選(トランプ現象)、IS、パナマ文書、イギリスのEU離脱など最新の世界情勢を取り上げ語り合い、その裏に潜む内容まで掘り出しています。
これが「世界史の大転換」というところなのでしょうか。
面白い内容の本です。
ご一読をお勧め致します。