これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、深沢真太郎著、「10戦9勝の数字の使い方」です。
本書は、ビジネスで出くわす課題なども、数学的な思考を持っていれば解決できることを説いた本です。
![10戦9勝の数字の使い方 (小学館新書) 10戦9勝の数字の使い方 (小学館新書)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51aQGuLs2mL._SL160_.jpg)
- 作者: 深沢真太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/01
- メディア: 新書
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数学と言っても、難しい数式を使うわけではなく、なぜ、そうなっているのかという本質を掴むことが大事だと述べています。
このようなビジネスで使うようなものを「ビジネス数学」と名付け、著者はそれを普及させようとしているようです。
本書で出てきているのは、論理と線形計画法ですが、それをやさしく解説しています。
ビジネスにおいては、いろいろな数字を取り合う使うので、数字を扱うのが苦手と思っている方は、本書を読むと少し、気が楽になるかもしれませんね。
面白い題材のビジネス書です。