これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、川上徹也著、「こだわりバカ」です。
久々のビジネス書です。
この本は、コピーライトの本です。
どういうキャッチコピーを作るのか、そのためには自分たちの企業や店舗で、何をどのように提供するのか、また、それはなぜなのかを考えないといけないと、著者は述べています。
- 作者: 川上徹也
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: 新書
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そうしないと、安易に「こだわりの〇〇」のような、どこにでもあるような変わり映えのしないものになっています。
なんでも、かんでも「こだわりの・・」とつけてしまう、これがこだわりバカだと言うのです。
こういうお目セでは、結局何もこだわっていないというのです。
そのために、どうしたら良いかということが、本書には書かれています。
企業や個店、それに大学や自治体が使用している、いろいろなフレーズを例に、説明しているので、非常にわかりやすいです。
差別化のためには、こういう視点は必要だと思います。
なかなか、面白い本ですので、一読をお薦め致します。