ニュースなど見て思ったこと

いろいろなことが矛盾しているような気がしてきた。


人口減少や高齢化にに伴い、定年延長や再雇用制度などができているが、逆に若い人たちの就職状況は改善されているのだろうか。


明らかに正規従業員の数が減少している現象、どう捉えればいいのだろう。


一方、最近何度も書いているように、人工知能の進化により、労働環境まで変わろうとしています。


先ほど、ニュースで企業の不祥事が続いているということをやっていましたが、人の恣意的な判断による不祥事については、どんどん人工知能に切り替えられてしまうのではないだろうかとも思った。


私は、生産技術に長年携わっていたので、生産性の向上とかそのために効率を追い求めてきた。


しかし、モノを作れば売れるから、お客様が欲しいものをできるだけ欲しい時に供給することが求められる時代、生産性を求めることはという解釈も変わってくるのだと思う。


どれだけ、お客様が欲しいものをタイミングよく供給するかということを考えるならば、ある品質のモノをスピーディーに供給できる生産性が求めらるのだと、考える。

 
こういう情報の入手、判断、指令もデータベースがしっかりしていれば、コンピュータの方が得意であろう。


ということは、我々、人間ができることは、そのような必要なシステムはどのようなことであるのか、そのことを考えていくことかなとも思えるようになってきた。


これも人工知能や機械に取って変わられないように、我々自身も鍛えていかなければならないのだろう。