7大企業を動かす宗教哲学

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、島田裕巳著、「7大企業を動かす宗教哲学 名経営者、戦略の源」です。

著者は宗教学者です。

そんな著者が宗教学から7つの大企業を分析した本です。

7大企業を動かす宗教哲学 名経営者、戦略の源 (角川oneテーマ21)

とは言っても、宗教との関連を強く感じられたのは4社ぐらいでした。

取り上げられた企業は次の7社です。

松下電器産業(現パナソニック)
ダイエー
トヨタ自動車
サントリー(サントリーホールディングス)
阪急電鉄(現阪急阪神ホールディングス)
セゾングループ・無印良品
ユニクロ(ファーストリテイリング)

宗教との結びつきというより、これらの企業がどのように興り、そしてどのように発展したかの歴史とともに、その創業者の考え方や行動などを知ることができるビジネス書として読まれると良いと思います。