緊張して、字が書けなくならないように

中小企業診断士第2次試験は、80分という時間の中で事例文を読み、解答を記述していかないとなりません。


その解答も文字数が決められています。


当然、決められた文字数以内に書かなくてはいけないのですが、文字数が少なすぎてもダメなわけで、95%ぐらいはマスを埋めないといけません。


したがって、文章もマスに収まるように練らなくてはならない。


時計を見ると、あと10分しかない。


そんな風に切羽詰まってくると、シャープペンシルを持つ手が震えてきて、文字がきちんと書けなくなる。


私には、そんな経験がありました。


そのため、最低5分の見直し時間は確保することを目標に、事例問題を解きまくることにしました。


そこでパターン化したのが、事例題の取り組み方です。


まずは、設問を先に読んで、問われている内容をチェックする。


それから事例文を読み、設問に関連する部分はマークして、設問番号も余白に書き込むようにする。


事例Ⅳでも、必要な経営指標は何かをまずチェックする、キャッシュフローの計算は繰り返し行い、解き方をしっかりと覚える。


そして、こういうことをやることで、各事例題に集中できるようになってきたと思います。


受験生、各人いろいろなやり方があるでしょう。


試験の場合は不得意な部分はある程度カバーしていかなくてはなりません。


残り2週間、あなたは不得意なところは、きちんとカバーできていますか?


まだ、不安があるならば、まだ2週間はあります。


悔いのないように学習して、10月25日の平成27年中小企業診断士第2次試験に臨んでください。


ご健闘をお祈りいたします。