へんないきもの

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、早川いくを著、「へんないきもの」です。


私は、著者の「うんこがへんないきもの」を読んで、この本を読んで、その文章とイラストが面白いので、この本を手にしました。


へんないきもの (新潮文庫)

へんないきもの (新潮文庫)


この本の方が先に出版されているので、そしてこの本で著者がメジャーになったと聞いています。


もちろん、この本のイラストは素晴らしいです。


しかし、文章に関しては、今の方がさらに進歩しているような気がしました。


このときも面白いのですが、今のような切れがプラスされていないです。


とは、言ってもここに取り上げられている生物は、普通は知らないものばかりがほとんどで、その奇妙な生態とその姿を文章とイラストで知ることができます。


さすが、ベストセラー、面白いです。