中小企業診断士試験を受験される方に、学習の副読本として、気軽にリビングのソファにでも座って気軽に読める読書本の紹介です。
今回は、企業経営理論の中のマーケティングに関連する本の紹介です。
井上岳久著、「国民食カレーで学ぶ もっともわかりやすいマーケティング入門」です。
「国民食」カレーで学ぶ もっともわかりやすいマーケティング入門
- 作者: 井上岳久
- 出版社/メーカー: 日東書院本社
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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技術系で中小企業診断士試験を目指す人は、販売、マーケティングなどはあまり関わったことがない人も多くいると思います。
本書は、大学の学食で出会った「南龍先生」という不思議な教授からマーケティングを学ぶこととなった主人公の「僕」によるストーリー仕立ても読み物として楽しみながら、マーケティングとは何かを学ぶことができるようになっています。
また、扱ってる題材もカレーですので、身近な国民食で親しみを持って、読むことができるのではないでしょうか。
SWOT分析、ファイブフォース、競争優位戦略、PPM、購買意思決定プロセス等々、中小企業診断士第一次試験で扱われる題材が出て来るので副読本としてはお奨めです。