これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
私は、この著者が予備校のテレビCMで話題になっていた頃、韓国の方に行っていたので、よく知らない。
最近、テレビを見ているといくつかの番組のMCをしており、なかなか喋っていることが、頷けることが多く、面白そうな人だなと思っていた時に、偶然書店で本書を見つけて、手に取りました。
- 作者: 林修
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/05/08
- メディア: 文庫
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内容としては硬い話でも、語り口がソフトで切れているので、非常にわかりやすく著者の考えを知ることが出来る。
また、競馬、パチンコ、麻雀などギャンブルの話も出てくる。
確かにのめり込むのはいけないことだが、このようなことを経験すること、そこで損をして、考え学ぶことについては意義があると思う。
高校生、予備校生などの若い人たちだけでなく、社会人にも読んでほしい処世術である。