57歳からの意識革命

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、石倉文信著、「57歳からの意識革命 人生を最後まで充実させるために」です。


著者は、男性更年期障害の権威であり、「夫源病」の提唱者です。



この本を読むと、男は仕事をしている、または仕事があるっていうことが生きがいなんだなあと思いました。


定年になって、自分の好きなことができるなんて幻想だっていうこともわかりました。


私も勤務先を辞めて、時間が出来たと喜んだものの、すぐに手持無沙汰になったことを思い出します。


そして、普段いなかった旦那さんが家に居ることで、奥さんの方が体調を崩してしまう「夫源病」。


これもついつい奥さんを頼っちゃうからね、男性は。


最後は死に方までのレクチャーがあります。


まさに人生を最後まで充実させるためにどうしたら良いかを考えさせてくれる本です。


55歳以上の男性にお奨めの本です。