野心のすすめ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、林真理子著、「野心のすすめ」です。


新書で、著者の著作を初めて読むとは思ってもみませんでした。


彼女の方が年は上だけど、同じ世代。



そして、著者が世に名前に出たころから気にはなっていたが、なんか波長が合わないような感じもあり、その作品を手にすることは今までありませんでした。


本書は、タイトル通り、野心のすすめです。


それも、自らの体験も踏まえ、だから野心を持つことが必要なんだと読者に訴えかけています。


同じ世代だけあって、書いてること、、精神論的な部分は理解できます。


でも、若い世代の人たちはどうなんだろう・・・とも思いました。


野心というから下種に聞こえるのかもしれません。


要は自己の成長を常に求めるための気持ちの持ち方なんですね。