野心のすすめ
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、林真理子著、「野心のすすめ」です。
新書で、著者の著作を初めて読むとは思ってもみませんでした。
彼女の方が年は上だけど、同じ世代。
- 作者: 林真理子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: 新書
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そして、著者が世に名前に出たころから気にはなっていたが、なんか波長が合わないような感じもあり、その作品を手にすることは今までありませんでした。
本書は、タイトル通り、野心のすすめです。
それも、自らの体験も踏まえ、だから野心を持つことが必要なんだと読者に訴えかけています。
同じ世代だけあって、書いてること、、精神論的な部分は理解できます。
でも、若い世代の人たちはどうなんだろう・・・とも思いました。
野心というから下種に聞こえるのかもしれません。
要は自己の成長を常に求めるための気持ちの持ち方なんですね。