嫉妬の法則

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、ビートたけし著、「嫉妬の法則」です。


この間、本著者の「間抜けの構造」を読みました。


そして、今回書店に行って新書売り場を見たら、この本が平積みされていたので、手を伸ばしました。



しかし、この本書かれたのは以前なんですね。


本書は、1998年8月刊行の角川文庫「嫉妬の法則−はっきり言って暴言です」を大幅に加筆訂正して、新書化したということです。


内容としては、ビートたけしが考える恋愛から不倫、家族、結婚・離婚の話まで、ちょっと刺激的な「男と女」の論考集といったところでしょうか。


軽妙で洒脱な文章なので、普通ならドロドロするような感じの所も、サラッと感じさせるところは、流石だなと思います。