ケコギを食べました。
韓国の方に来るようになって、約半年が過ぎました。
キムチ、ビビンパ、冷麺、サムギョプサル・・・等々日本でもメジャーな韓国料理は、ほぼ一通り食べたような気がします。
こちらの人も、そんな私を見て、こいつ、どこまでのものなら食べられるのかなと試し始めているような気がしてきました。
最近、週一のペースで飲み会があるのですが、今までとは違うものを出されました。
そんな中で、昨日はこれぞ日本にはないケコギの料理を食べる機会がありました。
ポシンタンという鍋料理です。
どういう鍋かと言うと、ケコギが入っています。
韓国語で、「ケ」は「犬」、「コギ」は「肉」です。
つまり、犬肉が入った犬鍋です。
郷に入れば郷に従えと食してみました。
これが、なんとも言えない食感なんです。柔らかくて、弾力があって、鍋にする前に前処理をしているらしいので、臭みも感じませんでした。
周りの韓国人は、「この肉なんだか知っているか?」と面白そうに言うので、肉を頬張りながら「ケコギ」、「ケコギ」と答えていました(笑)
なんでも、夏食べてスタミナをつけるものらしいです。