図書館で借りるJAZZアルバム−その179−

読み終わった本が積み上げられた書籍の要塞と化した書斎の中で聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、小曽根真の「パンドラ」です。


昔は、スポーツや音楽の世界では、日本の実力って、世界のレベルと比べるとまだまだなんだなと感じることがありました。


それから、幾年、各界の人たちの努力の精進なのだろう、スポーツや音楽の世界でも、世界に通じる人が何人も輩出されてきています。


このアルバムを聴いて、ふとそんなことが頭に浮かんできてしまいました。


パンドラ

パンドラ


小曽根真のピアノの軽快で強いタッチとリズム感に、引きずり込まれ聴き入ってしまうアルバムです。


サックス奏者のブランフォード・マルサリスが3曲目と9曲目にゲストプレイヤーで演奏に参加しています。


パーソネル:小曽根真(p)、ジェームス・ジーナス(b)、クラレンス・ベン(ds)
ゲスト:ブランフォード・マルサリス(ts、ss)on3、9



曲目
1. ユー・ネヴァー・テル・ミー・エニシング!
2. ララバイ・フォー・ラビット
3. リユニオン
4. ソフィ
5. イフ・アイ・ハド・ノウン…
6. ブラジリアン・スケッチ
7. ペニリアム
8. ブレッシング・ザ・ワールド
9. パンドラ
10. ティファニーズ・ワルツ
11. アラウンド・ザ・コーナー