図書館で借りるJAZZアルバム−その101−

ついに書斎を歩くときは足の踏み場を見つけて歩かなければならなくなってしまいました。「早く机の上も書斎も片付けて!」と妻に言われそうな部屋で聴く、図書館で借りてきたジャズCDアルバムの紹介です。


1枚目は、スティーヴ・カーンの「ガット・マイ・メンタル」です。


ティーヴ・カーンは、ブレッカー・ブラザースやスティーリー・ダンのギタリストして知っている人は多いと思う。


このアルバムは、そんな彼が約3年のインターバルを置いて、出てきた作品のようだ。アルバムジャケットの帯にも「スティーヴ・イズ・バック!」と書かれている。


ジョン・パティトゥッチとジャアク・デジョネットという最強のリズム・セッションを従えて、伸び伸びと余裕ある演奏を聴かせてくれる。


ガット・マイ・メンタル

ガット・マイ・メンタル


メンバー:スティーヴ・カーン(g)、ジョン・パティトゥッチ(b)、ジャアク・デジョネット(ds)、他

曲目
1. R.P.D.D.
2. パラフェネリア
3. コモン・ママ
4. ガット・マイ・メンタル
5. ザ・ラスト・ダンス
6. シャム・タイム
7. アイ・ハヴ・ドリームド
8. カンニング・リー



2枚目は、ビレリ・ラグレーン&シルヴァン・リュックの「デュエット〜タイム・アフター・タイム」です。


この二人、ヨーロッパを拠点に活動しているギタリストだそうです。


そんな二人ののギター・デュオ・アルバム。ミシェル・ペトルチアーニに捧げられています。


二人のギターテクニックが火花を散らすのではなく、溶け合うように絡み合い、心地よい世界を作り出しています。
1曲目の「タイム・アフター・タイム」のメロディがハートに染込んできますよ。これは必聴もんです。


アコスティック・ギターの音色が心を癒してくれるような気持ちの良いアルバムです。


デュエット?タイム・アフター・タイム

デュエット?タイム・アフター・タイム


曲目
1. タイム・アフター・タイム
2. 心地よい雰囲気
3. エスタテ
4. メイド・イン・フランス
5. アイルランドのバラード
6. かわいいアイシャ
7. ロード・ソング
8. ジレッザ
9. サヴォイでストンプ
10. 公園のベンチの恋人達
11. ブラックバード
12. シラキュース
13. ルッキング・アップ