図書館で借りるJAZZアルバム−その７３−

図書館で借りたジャズＣＤアルバムの紹介です。

１枚目は、ラリー・ウィリアムス&フレンズの「ビューティフル・ストラグル」です。

ラリー・ウィリアムスは、1970年代後半にシーウィンドのサックス＆キーボード奏者として音楽シーンに登場。以来スタジオワーク・プロデュース等で第一線で活躍を続けてるミュージシャン。

このアルバムは、そんな彼の初のソロ・アルバム。

様々なメンバーが参加しており、ゴージャスなアルバムになっています。都会の風を感じさせるそんなコンテンポラリーな雰囲気を出しながら、ジャズとしての味もしっかり確保しています。

ビューティフル・ストラグル

曲目
1. ネフェルティティ・イン・ブルー・アンド・グリーン
2. インヴィテーション
3. ソウル・アイズ
4. ザ・ビューティフル・ストラグル
5. グレイハート
6. インナー・アージ
7. ラヴ・ロスト
8. コーリング・ユー
9. ラウンド・ミッドナイト
10. ストレイト・ノー・チェンジス

２枚目は、akikoの「ガール・トーク」です。

初めて彼女のボーカルを効きましたが、なかなかパンチのある歌い方をする方です。

彼女は、中央大学文学部在学中から都内のライヴハウスで歌い始め、知る人ぞ知る存在のジャズ歌手だそうです。そあいて、このアルバムは、akikoのデビュー作です。

2001年2〜3月、パリで録音された本作のプロデュースは、有名ジャズピアニストのアンリ・ルノー。またバックは、フランスのミュージシャンが務めていまる。

選曲はスタンダードナンバーです。でもアレンジがなかなか斬新です。

初心者の方にも抵抗なく聴ける、気持ちのいいボーカルだと思います。

ガール・トーク

曲目
1. スプリング・キャン・リアリー・ハング・ユー・アップ・ザ・モスト
2. ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
3. ドンチャ・ゴー・ウェイ・マッド
4. クレイジー・ヒー・コールズ・ミー
5. クローズ・ユア・アイズ
6. ガール・トーク
7. スウィート・ジョージア・ブラウン
8. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
9. ナイト・アンド・デイ
10. 枯葉
11. ハニーサックル・ローズ
12. ボーン・トゥ・ビー・ブルー
13. リム・ショット-オン&オン

日本にも、こんな女性ジャズ・ボーカリストがいるんですね。是非、聴いてみて下さい。