久々に読書本の紹介です。苫米地英人さん著、「テレビは見ては行かない 脱・奴隷の生き方」です。
随分ショッキングな題名ですね。
この本では、テレビなどの視覚情報は最強の洗脳媒体とのこと。
我々は、知らぬ間に何回も見たり、聞いたりすることで、知らず知らずの間に既成の価値感を受け入れている。
洗脳って、宗教や軍事関係だけの話かと言えば、そうではないのだ。こう書いている私だって、何かについて洗脳を受けているのかもしれない。
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: 新書
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この本では、著者の経験をもとに、「メディアと脳」という視点より、どうすればメディアの「洗脳」から解放され、自分自身の人生を取り戻すことができるのかをやさしく、わかりやすく説明している。
価値感とは、小さい時から本人に考えさせ、その中で得られた本人なりの答えなのかもしれない。
洗脳とは何か、我々が気づいていないメディアの怖さを知るには、良い本ではないだろうか。