三国志 勝つ条件 敗れる理由

雨が上がったようですが、台風は今夜半にかけて房総半島に近づいてくるということで、また強い雨が降るんでしょうね。
最近、ちょっと本を読むペースが落ちています。今月は14冊、今年で130冊の本を読んだことになります。


トヨタ自動車は31日、運転手の息からアルコールを検出するとエンジンが始動できなくなる飲酒運転防止装置「アルコール・インターロック装置」を開発したと発表したとYAHOOニュースに掲載されていました。。9月1日から11月30日にかけて、日野自動車の協力を得て実証実験を行い、実用化への課題を探るそうです。
新たな技術開発で、各関連工場の生産や仕事が増えることを期待したいです。


さて、読書本の紹介です。加来耕三さん著、「三国志 勝つ条件 敗れる理由」です。
またまた三国志ものです。マイブームにもなっていますが、どうも世の中でも密かなブームみたいです。映画「レッド・クリフ」の影響が大きいのですかね。
この本は、壮大な人間ドラマである「三国志」を権謀術数、兵法、人間心理の面から徹底分析しています。三国志の中で用いられた“知略”について、「三十六計」「孫子」「韓非子」などからも補足して、勝つ条件と敗れる理由の視点から解説しています。
横山光輝さんの「三国志」から、マンガのカットを使用しており、目からのイメージもインプットされ、わかりやすい内容になっています。
「天を欺いて海を過る」、「無能を示して敵を安んずる」、「二虎を競わせて共食いさせる」など、「三国志」の登場人物たちが用いた詭計、謀計、奸計、奇計、秘計について全46計を掲載しています。
いずれのエピソードも、そこで使われた権謀術数などの解説を読むと、現代のビジネスシーンや日常の人間関係でも十分に使えるノウハウだと思います。


三国志 勝つ条件 敗れる理由 (じっぴコンパクト)

三国志 勝つ条件 敗れる理由 (じっぴコンパクト)


この間、作った名刺の裏には、「経営の諸葛孔明目指します」と書いてしまいましたが、三国志は面白いです。
様々な攻め方を知る上で参考になる本です。ご一読をお勧めします。

今回の選挙も、裏では様々な権謀術数が駆使されていたんでしょうね。