技術士第二次試験終了しました!

お疲れさまでした!
技術士第二次試験終了致しました。結構、こっぴどくやられるのかなと思いましたが、何とか全問埋めました。(書けましたとキッパリ言えないところが、ちと淋しいです。)


私は経営工学部門での受験で、会場は池袋の東京電子専門学校です。
この会場には、結構の部門が集まっているみたいです。会場の入り口で頂いた試験室案内の一覧を見てみると、総合技術管理部門も含めて14部門の試験が行われたようです。最初私はこの試験案内をどこかの受験機関が案内でも配っているのだろうと思い受け取りませんでした。配布している係の人の顔を見るとあまりにも怪訝そうな顔をしているので、「これ何ですか?」と聞いてみると、「試験室案内です」ということで、A4の印刷物を受け取り会場の中に入りました。
受験機関の人が会場の外にいないのは、中小企業診断士試験と比較すると大きな違いです。マイナーな資格何ですかね。


皆さん、今年の試験はどうでしたか?
経営工学の午前の問題は、非常に良い問題ではなかったかなと思います。日経経済新聞の2009年3月16日の朝刊の記事を題材にして、経営工学の中の5つの選択科目の中から一つの視点で捉えて、解決すべき課題設定と課題の解決方法を問う出題でした。
例年と出題傾向が異なるので面白かったです。私には、この手の出題の方が取組みやすかったです。


昼食を挟んで、午後はいよいよ選択科目になります。
私の選択科目は生産マネジメントです。選択した設問は1−1、1−2−1、1−2−2、1−2−3で、答案を書いた順序は、1−2−1、1−2−2、1−2−3、1−1です。
1-1は、中小企業診断士試験の旧制度の工鉱業部門で出題されていたような問題に感じました。この問題は答案作成の方向性が見えてきたので後回しにすることにしました。


それにしても、この試験は書かせますね。600字詰め原稿用紙を午前・午後合わせて9枚。これだけの分量書くとなると、試験時間も長いようであっという間に終わってしまったような気がします。
まだ、右手が疲労状態です。
兎に角終わりました。なんとか参戦できたので、自分としてはホッとした気分です。


夏は、国家試験のラッシュですが、来週は中小企業診断士の一次試験ですね。受験生の方々、この一週間で最後の追い込みをかけて、頑張ってください。


技術士二次試験の受験生の方々、本当にお疲れさまでした。