遊びの品格

YAHOOニュースに『不況つけこむ悪質業者 高く売りたいマイホーム 「任意売却」慎重に』というニュースが取り上げられていました。
以下、記事の抜粋です。
『不況による収入減で住宅ローンの支払いが滞り、自宅が競売にかけられるケースが増えている。そうした中、競売を回避し、住宅を少しでも高く売って残債務を減らそうと、不動産業者が仲介する「任意売却」を選択する人が目立ってきた。引っ越し代を捻出(ねんしゅつ)できるケースも多いが、所有者の弱みにつけ込んで手数料だけを先に取る悪質な業者もいるという。「慎重な判断」を促す声があがっている。

 「任意売却に関する相談件数は前年比で倍以上。深刻な経済状況が一番の要因でしょう」

 不動産業「レフォルマ」(東京都港区)の伊藤光記社長は、最近の任意売却への注目度の高さに、驚きを隠さない。−以下略−』


この不況で住宅ローンが重く圧し掛かっている人達が多くなっているんですね。私も退職を決意したとき、借金を残したままでは不安だったので、住宅ローンだけは一括返済してしまいました。今、収入は失業保険給付ですが、何とかつつましやかに暮らしています。


読書録です。川北義則さん著、「遊びの品格」を紹介します。


遊びの品格

遊びの品格


「〜の品格」という題名の本がいくつか出ているが、「遊び」についても出てきました。確かに、遊び方には「品格」が必要ですよね。副題は「洗練された大人の男の遊び方」ということで、遊び心、趣味、作法、恋愛、お金、芸術について著者が考えるところが書かれています。
今の状態では、優雅にお金をかけた遊びはできませんが、遊び心を持って、気持だけでもゆとりある日々を過ごしていきたいものです。
私にとっては、本を読むことと、ジャズを聴くことが遊びといったところです。

男として、遊びの精神をおさらいしておきたい人には、お薦めの本です。