プロの仕事に感心

本日、診断メンバーと一緒に報告書作成のためのミーティングがありました。診断企業のSWOT分析SWOTクロス分析の結果をもとに経営課題の認識を合わせて、その後具体策の提案内容についての議論をしました。
商品の認知度が低いので、プロモーションをどのように展開していくかが、課題の一つとなっています。それについて、担当メンバーが作成した資料提示があったのですが、いやぁ、完成度が高い、高い。このメンバー、実は広告会社に勤務しているんですよね。資料1ページ、1ページがビジュアルも含めて説得力あるし、やはりプロの仕事は違うなと感心しました。
でも、このような資料提供を受けられて、ラッキーですよね。今後の参考となる資料が一つ手に入れることができたのだから。


今日、紹介する本は、「会社を黒字に甦らせる儲けの法則」です。著者は、桂幹人さんです。400社以上の企業再建を行い、「ナニワのスゴ腕再建屋」の異名を持たれているそうです。


会社を黒字に甦らせる儲けの法則

会社を黒字に甦らせる儲けの法則


この企業再生のいままでの経験を通して、会社経営に対しての著者の考え方と「桂流会社再生のノウハウ」を50の法則にまとめられています。
会社再生に立ち向かうときは、社長が変わることが絶対の条件だそうです。変わらなくてはならないとわかっているのに、多くの人は、現状に甘んじてしまいますよね。変えるということは、ものすごくエネルギーいることだから。このエネルギーの源は、信念や信条など強い思いがないとなかなかうまれないものだと思います。

変えるというこのエネルギーを、自分も持ち続けていきたい、ということを感じる一冊でした。