カッコいいほとけ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、早川いくを著、「カッコいいほとけ」です。


なんだかんだ言いながら、また本著者の作品を読んでしまいました。


本書は、コーチャンフォーという書店を訪れた記念で購入。


きれいにな水色のカバーをつけてもらいました。


カッコいいほとけ

カッコいいほとけ


さて、本書なのですが、目の付け所を「へんないきもの」から「ほとけ」に変えた本です。


でも、これが「ほとけ」になるところで、どこかのお寺で見たことがある、聞いたことがあるけど実は何も知らない「ほとけ」様のお話なので、結構面白いんです。


この本では筆も冴えています。


しかし、読み終わってみるとだからなんだとも思ってしまうところもあり、今度お寺に行ったとき仏像を見ながら、これがなんであるかを確認して、しみじみと味わおうと思ってしまいました。