カッコいいほとけ
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、早川いくを著、「カッコいいほとけ」です。
なんだかんだ言いながら、また本著者の作品を読んでしまいました。
本書は、コーチャンフォーという書店を訪れた記念で購入。
きれいにな水色のカバーをつけてもらいました。
- 作者: 早川いくを
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 単行本
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
さて、本書なのですが、目の付け所を「へんないきもの」から「ほとけ」に変えた本です。
でも、これが「ほとけ」になるところで、どこかのお寺で見たことがある、聞いたことがあるけど実は何も知らない「ほとけ」様のお話なので、結構面白いんです。
この本では筆も冴えています。
しかし、読み終わってみるとだからなんだとも思ってしまうところもあり、今度お寺に行ったとき仏像を見ながら、これがなんであるかを確認して、しみじみと味わおうと思ってしまいました。