嫌韓の論法

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、金慶珠著、「嫌韓の論法」です。


この本、いま出すと売れると言われている嫌韓本の中で展開している論法に疑問を投げかけている本です。



まあ、こういう見方、考え方もあるのかあということでは参考になると思います。


しかし、いろいろな角度からものを見て言及した方が良いというようなことを述べているのに、著者の論法が偏っているように思われるところがちょっと残念です。


読み終えたみると、結局それで何が言いたかったんだろうと思ってしまいました。