相続税を減らす不動産相続の極意

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、森田義男著、「相続税を減らす不動産相続の極意」です。


本書は、相続に関して相続税を払うかどうか、その固定資産の評価として、特に不動産に注目して、その評価の考え方、不動産相続の問題について書かれています。


相続税を減らす不動産相続の極意 (経営者新書)

相続税を減らす不動産相続の極意 (経営者新書)


私も父が他界しなければ、このような本を手に取ることはなかったと思います。


読んでみると、なるほどなと思うところがあります。


ここでは、不動産に関して明るい、知識がある税理士を選ぶことを進めています。


これは、著者自身が不動産に強い税理士であるということを暗にアピールしているのでしょう。


そう言う意味では、著者の宣伝本でもあると思います。


まず、この本を読んでわかったのは、私の場合は相続税を払うほどの資産を持っているわけではないということで、ちょっと安心しました。