漫画・電通鬼十則

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、柴田明彦、能弾茂著、「漫画・電通鬼十則」です。


本書は、電通鬼十則を各々漫画でストーリーを通じどのようなものかを示し、その後に解説により補足される構成になっています。



漫画だから、わかりやすいかなと思いましたが、これが結構骨のある漫画で、個人的には読みやすいものではなかったです。


鬼十則は、ご存知の方も多いと思いますが、電通の第4代社長・吉田秀雄により、1951年に作られた社訓です。


この内容が、業界の枠を超え、仕事をしていく上での心得的な要素を持っています。


私、個人も小さく印刷して、手帳に貼り付けてあります。


ビジュアルにどんなものか知りたいかと言う方は、本書を手に取って読まれてみてはいかがでしょうか。