宗教がわかれば世界が見える

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、池上彰著、「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」です。


宗教ってなんなのでしょうか?それから、日本人にとって宗教心はあるのでしょうか?


この本は、そんな疑問に答えてくれるような本です。


池上彰の宗教がわかれば世界が見える (文春新書)

池上彰の宗教がわかれば世界が見える (文春新書)


仏教、キリスト教イスラム教の3大宗教について、日本でその道に詳しい人に池上さんが聞く形で書かれています。


けっして日本人は宗教心がないわkではなく、多神教でさりげなくそれを受け入れているんですね。


また、海外の人から見ると日本は、「宗教からの自由」を得られるという点は、面白かったです。


日本以外の国の人はなんらかの宗教を信じている人たちが多いわけで、そんななかで、宗教ってなんなんだろうということを知るためには、良い本だと思いました。